
購入した江戸小紋の着物をリサイクルショップに売りました。購入したのが3年ほど前のことで、売ったのは1年ぐらい前のことです。
江戸小紋は淡い色でほぼ無地の着物ですので、帯の柄を相対的に際立たせてくれるので気軽に愛用する人が多いのではないでしょうか。
割と着物は普段から愛用していて(お茶教室には欠かせない為)、普段使いでも違和感のない着物が欲しくて江戸小紋を選んだのですが、色落ちしてしまった為(+コーヒーをこぼしてしまった為)に泣く泣く売却となりました。淡い黄色で可愛らしくとても気に入っていただけにとても残念です。
海外に行く時もさらっと着ることができましたし、着物自体がとても珍しいものなのでさりげなく注目を浴びます。(アメリカに行った時は数え切れないくらい一緒に写真を撮って!と言われました笑)
海外は派手めなデザインの洋服が多い中で着物に憧れる人も多いです。外国人は顔が基本的に濃いので、知り合いに外国人がいて「着物が欲しい」と言われたら真っ先に江戸小紋を選ぶと間違いないかと思います。そんな万能は着物を泣く泣く売ってしまったわけですが、他にも着物はいっぱい持っているのでなんとか持ちこたえています。
なぜリサイクルショップで売ったかというと、色落ちだけだったら専門店で買い取ってもらえますが、コーヒーをこぼしたせいで「絶対に落ちない汚れ」がついてしまった為に
「どうせ金額がつかないなら近くのリサイクルショップに売ろう」という流れで売却しました。
そこのリサイクルショップは意外にも着物を数多く扱っていて、店員さんも着物に詳しい人だったので「勿体無いことしましたね?笑」と言われてしまいました。
買値は3万円、売値は1000円です。3万円が1000円!?と思うかもしれませんが、私的には「お札で買い取ってくれるんだ!」と、逆に驚きました。
売ったついでに、着物を見ていたら状態の良いものばかりで、すごく楽しかったので2着ほど購入してしまいました。
店員さんにも「着物お好きなんですね。」といわれ、売った悲しさは吹っ飛んでしまった日でした。なんだか得した気分です♪笑
江戸小紋はよく見ないとわからないほどの細かい柄が入っているので、そのミニマムなおしゃれがとても人気の理由でもあると思います。
鮫小紋や霰、いわれ小紋などなどありますが、やっぱり王道の江戸小紋が最高に可愛いです。着物ライフをこれからはじめる人には絶対にお勧めできるものなので、ぜひ一度袖を通してみて欲しいですね。
32歳 専業主婦 KIMONOLADY